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グリムの昔話

~木漏れ陽の幸せ時間~ へようこそ。
今日のこの日を精一杯・・・。
一粒、一粒・・・ゆる~り、ゆるりと 幸せ 拾い集めてゆきたい。


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昨日、次女が学校の図書室からこんな本を借りてきました。

次女 「ママ、今日は『グリムの昔話』を借りてきた!
     表紙が可愛いでしょ~?」


うん、そうね、確かに・・・。
色もデザインも、ちょっと大人っぽい感じ。

そして、その中の1話を読んでくれました。
タイトルは「ねこと ねずみの ともぐらし」。

物語は、猫とねずみが知り合うところから始まります。



ある日、猫がねずみにこう言います。

猫 「あんたが大好きだ。 仲良しになろう。」

そんな嬉しいことをしきりに言うものですから、とうとう猫も
その気になり、猫と一緒に一つ家に住み、
暮らしを共にすることにしました。

そして、冬にひもじい思いをしないようにと、
2匹は、食料を蓄えた壷を一つ用意しました。
その時、猫はこう言いました。

猫 「こいつをしまって置くのに良い場所は、
   教会の他にないと思うな。 
   
   だって、教会から物を盗みだそうなんて考える
   やつはいないもの。

   これは、祭壇の下に置いておいて、本当に
   入用になるまで、手をつけないことにしよう。」


壷は人に盗まれる心配はなくなりましたが、それから
猫は、その食料を食べたくてたまらなくなりました。

そして、ねずみには、適当な言い訳をして、自分だけ
食料を食べに行ってしまうのです。
幾度と行くうちに、すっかり壷の中身はなくなりました。

やがて、冬が近づき、外で食べる物が見つからなくなると
ねずみは、しまって置いた食べ物のことを思い出し
2匹は教会へ出かけました。

しかし、当然、中身はからっぽです。
その時、ねずみが気がつきます。

ねずみ 「何てことだ! やっとわかった。
      何があったのか、私にもすっかり飲み込めた。
      本当に、君はいい友達だよ!
   
      いつも、適当なことを言って、一人でみんな
      食べてしまったんだ。
      日に日に少しづつ、行っちゃあ食べて、
      次にまた半分、食べて、それから・・・。」


猫    「だまれ! あと一言でも言ってみろ。
      お前を食ってしまうぞ!」


けれど、可哀相にねずみは、次の言葉がもう
舌の先まで出かかってました。
その途端、猫はねずみに飛び掛り、捕まえると
ペロリと飲み込んでしまいました。

お話はここまでですが、最後の言葉に私は愕然としました。
だって、こう締めくくってあったのですから・・・。

  「ね、わかったでしょ。世の中って、こんなものなんですよ。」

えぇ~! 「こんなものなんですよ。」って・・・。
子供の読む本に、こんなお話があっていいのかなぁ?
ちょっと、複雑な気持ちになりました。(^^;

『正直者はバカを見る。』ではないですが、
そんなことがあってはならない世の中になって欲しいです。
少なくとも、子供達には、そうではないことを
教えてあげたいと思ったお話でした。

娘達には、誠実に生きていって欲しい。
そう、「正直者はバカを見ない!」 (^^v

今日もご訪問くださった皆さん、ありがとうございました
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by ray0606 | 2010-02-17 10:35 | ひとり言


何気ない日常 慎ましやかな    暮らしの覚え書き・・・。


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